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「岩手切炭(GI商品)」と「なら炭」の違いは?

窯の中で木を炭化させることで、木炭ができます。

その際、窯の底に接する下部は、温度が上がりにくく、精煉度(炭化度)が上がらない部分がでてきます。

精煉度の低い部分を必ず切落し、岩手県木炭協会が全数検査した高品質な木炭が「岩手切炭」です。

自社の品質管理・検査で製品化したものが「なら炭」です。

​<木炭窯の中の様子>

炭化前

DSCN0410.JPG

なるべくまっすぐ、隙間を作らないように並べた状態

炭化後

IMG_1283.JPG

下部は温度が上がりにくく、炭化されにくいため、上部が奥に倒れた状態

図5.png
なら炭 6㎏.JPG

​ ◆下部も含めて炭化されたもの全て

 ◆自社での品質管理・検査

GI 6kg.jpg

下記条件を必ず満たすもの

 ◆地理的保護制度へ登録した規格検査に合格したもの

 ◆精煉度8度以内

 ◆炭化しづらい下部を必ず切落としたもの

  (精錬度によっては、切落しが多くなることもある)

 ◆全生産品を岩手県木炭協会が検査

 

*精煉度とは、炭化の度合いを示すもので、木炭表面の電気抵抗を精煉計で測定し、0~9度の10段階で表示したもの。炭化度が高い(炭素の純度が高い)ほど、電気抵抗は低くなるため、精錬度の値が低くなります。

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